「第三者」による客観的な評価

15:平尾誠二

UCDAトーク15:平尾誠二 判断力や洞察力、相手に伝える力を磨く

●野球選手が夢だった!?

——スポーツのチームプレー、そしてコーチングにはコミュニケーションが欠かせません。ラグビー選手として、指導者としてご活躍されてきた平尾さんに、そのあたりを伺いたいと思います。
ucda_talk_15-2福田:中学のときにラグビーを始められたそうですが、きっかけを教えてください。
平尾:僕らの年代は野球一辺倒で、僕も家族も野球部に入るものだと思っていました。小学校の卒業文集にも 「将来野球選手になるんだ」と書いてあるんです。でも、中学に入学して、実際に入部する前に野球部に見学に行ったら、1年生は球拾いや声出しだけで野球な んてさせてもらえないんですよ。それを見て、他になにかおもろいところはないかなと。もともとちょっとひねくれ者のところもありましたし(笑)。それでラ グビー部を見学すると人数がいちばん少なく、顧問の先生も24、5歳で若くてかっこよくてね。
福田:体格がラグビー向きだったんですか?
ucda_talk_15-3平尾:背 は高かったけどガリガリでした。たんにおもしろそうだなと、入部したんです。そうしたら、他のスポーツにはないおもしろさに気づきました。肉弾戦という か、体がぶつかり合ったり、ボールを持って何歩でも走っていいとか、他では御法度なものがラグビーでは許されるんですよね。
福田:前に投げちゃだめですけどね(笑)。ルールが単純なほうがおもしろい。
平尾:でも、単純なほど戦略性がないと差が出ない。そこにおもしろみ、深みがあるんですよ。

保護中: UCDAトーク

  • Hatena
  • Google+
  • facebook
ページトップ