「第三者」による客観的な評価

19:岡部繁樹

UCDAトーク19:岡部繁樹 保険会社と顧客の間で立つ代理店の存在意義

●損害保険の普及や募集人の教育を行う

——このたびはUCDAアワードにご協力いただき、評議会では非常に貴重なご意見も伺い、ありがとうございます。本日はUCDAアワードも含め、コミュニケーションについてお話しいただきたいと思います。
写真福田:最初に、岡部さんが会長をしておられる日本損害保険代理業協会について概略をご紹介ください。
岡部:損害保険の健全な普及、募集人の資質の向上、消費者保護、社会貢献を目的とした社団法人です。全国で約1万1千500店の保険代理店が、各都道府県の代理業協会の会員として活動しています。
福田:具体的にはどのような事業をしているのですか。
岡部:最も大きなものは募集人の教育事業です。募集人の資質を向上させることは消費者の利益につながると いう考えのもと、長年にわたり募集人教育に取り組んでいます。その一環として、日本代協保険大学校(以下、保険大学校)を運営しています。さらに、保険大 学校を修了した方は、試験に合格するとともに一定の要件をクリアすることで「日本代協認定保険代理士」という資格を取得します。保険の知識、商品知識、お 客様への情報提供、事故受付も含め、学んでいただき、消費者に選んでいただけるリスクマネージャーを育てています。
写真こ れまで保険会社の団体である日本損害保険協会でも資格試験を実施していたのですが、今年から、私どもが運営してきた保険大学校と一本化し、7月から「損害 保険大学課程」という業界共通の教育制度を新たに設立することになりました。資格としては「損害保険プランナー」と「損害保険トータルプランナー」の2本 立てになりますが、認定保険代理士資格は平成26年までに損害保険トータルプランナーに移行することになっています。
もう一つの柱が社会貢献活動です。最近、力を入れているのがリスク啓発活動です。たとえば、地域における災害状況を予測するハザードマップの普及に取り組 んだり、これから免許を取得する高校生を対象に、「自動車社会に出る高校生の君たちへ」というテーマで、事故を起こした時の対応や賠償問題のみならず、民 事・刑事・行政および道義上の責任のことなども含めて講義をしています。
その他に、保険会社と一緒に「活力ある代理店制度等研究会」を立ち上げ、時代の流れにあった代理店制度の在り方について検討を行うなどしています。

保護中: UCDAトーク

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