UCDAでは、一般社団法人全国清涼飲料連合会の依頼を受け、2025年に「ラベルレスPETボトルのレーザー印字における判読性評価結果報告」を作成いたしました。これは「ラベルレスペットボトル」における文字の「判読性」(読みやすい/読みにくい)を人間工学的な視点から調査・分析したものです。
同会ではこの報告書も踏まえ検討をした結果、「PETボトルへのレーザー印字ガイドライン」を制定されました。以下のページよりガイドラインとUCDAによる調査の概要も一部閲覧できます。
なお調査を監修いただいた東京電機大学理工学部の矢口博之教授による報告は、『人間工学』誌にて公表されています。こちらもウェブからアクセス可能ですので、よろしければご覧ください。
- PETボトルへのレーザー印字ガイドライン
- PET ボトルへのレーザー印字ガイドライン(PDF)
- 別紙:PETボトルへのレーザー印字ガイドライン=レーザー印字品のヒト視認性評価結果の概要=(PDF)
- ラベルレスペットボトルのレーザー印字における文字の判読性評価|矢口博之, 森下洋平, 野島瞳, 横尾芳明, 日下部亮|J-STAGE
レーザー印字品のヒト視認性評価の目的
- PETボトル表面にレーザー印字した文字の判読性を評価する。
- 本調査における判読性は文字が読みやすい/読みにくいを示す指標とする。
視認性確認方法
- 全体概要: 一般消費者(対面 10 名、非対面(web)104 名)による視認性可否比率調査
(日本人の色弱者の人口比率を踏まえた色弱者を含む)
調査の概要
- ボトル: 複数条件を組み合わせたレーザー印字ボトル48 種類
(中身液8種類(空ボトルを含む)×印字速度3水準×ボトル種別 2種類)を用意して、生活者は判読性を評定尺度法により評価 - 中身液(空ボトル、水、茶、コーラ、スポーツドリンク、オレンジジュース、ミルクコーヒー、乳酸菌飲料)
- 印字速度(500,700,900mm/s)
- ボトル(炭酸、非炭酸)
- ベンチマーク(BM): アサヒ飲料株式会社が既に市場販売しているレーザー印字ボトル「十六茶」を BM とした。