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〈NEW〉【資料公開】 2025年度 UCD研究部会「表示の共通化分科会」活動報告書を公開しました

一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)は、
2025年度 UCD研究部会「表示の共通化分科会」における1年間の活動成果をまとめた報告書を公開いたしました。

■「表示の共通化分科会」とは

生活者を取り巻く情報が多様化する中、「注意喚起」や「重要事項」などの表示方法が
企業ごとに異なることで、生活者の理解や学習に負担が生じています。

本分科会は、生活者がどの企業の製品・サービスでも迷わず安全に情報を認識できる社会の実現を目指し、
「競争から共創へ」を合言葉に、業界を超えた表示の共通化・標準化を模索するため、2025年6月に発足しました。

■ 参加企業(五十音順)
今年度は、食品業界と生命保険業界から以下の4社に参画いただき、
実務的な視点から活発な意見交換を行いました。

■ 2025年度の主な検討内容と成果

本報告書では、キックオフから年度末に至るまでの検討プロセスと、
各業界における具体的な共通化の方向性をまとめています。

・生命保険業界の取り組み
顧客への危害や財産的損失のリスクなど、情報の性質に応じた
「注意レベル」の段階化(例:警告・注意・情報提供など)を検討しました。

・食品業界の取り組み
アレルギー表示や調理手順などのデザイン事例を整理し、
状況やタスクに応じた色分けやアイコンの分類化を検討しました。

・共通化に向けた課題整理
企業のブランドガイドライン(指定色やアイコン)や業界ガイドライン(必須記載事項)などの制約の中で、「わかりやすさ」との両立に向けた課題を整理しました。

■ 活動報告書のダウンロード

各社の具体的な提案事例や、検討を通じて明らかになった実務上の課題など、
詳細は以下よりご覧いただけます。

▶2025年度 UCD研究部会「表示の共通化分科会」活動報告書(PDF)

■ 今後の展望

2026年度春以降は、本年度に整理した課題と方向性に基づいて試作品を作成し、
実際の生活者を対象とした評価・検証フェーズへ移行します。
エビデンスに基づいた「伝わる表示」の標準化を推進するとともに、
本活動の社会実装および参画企業の拡大を目指します。

UCDAは、これからも生活者の「わかりやすさ」を守るため、
企業・専門家とともに研究活動を推進してまいります。

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