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事例紹介27:独立行政法人住宅金融支援機構

独立行政法人住宅金融支援機構様の「リ・バース60 総合案内パンフレット」が、UCDA認証「見やすいデザイン」を取得した事例を紹介します。
以下、担当者様よりコメントをいただきました。

認証取得の経緯

【リ・バース60】は、住宅金融支援機構と提携している民間金融機関が提供する60歳以上のお客さまを対象としたリバースモーゲージ型住宅ローンです。
同商品のパンフレット作成に当たっては、60歳以上のお客さまがご覧になった際に「見やすい」ものとなることを最も意識しました。この「見やすさ」の追求にはお伝えする情報の厳選が必要で、そのためには情報量を抑える必要がありました。
そこで、関係部署や制作会社と共同で、UCDA認証「見やすいデザイン」の評価項目などを参考にしながら、パンフレットの構成や文言を検討しました。
その工程で、第三者から客観的に評価を受けることの必要性を認識し、UCDA「見やすいデザイン」の認証を取得するに至りました。

制作のポイント

認証を取得して

認証を取得したパンフレットは好評で、各金融機関さまから「人生100年時代の収支がイメージしやすい」「窓口でお客さまの待ち時間にご覧いただけるように準備したい」などの声をいただいております。
今回の認証取得で得られた知見は、各商品を所管する関係部署にも共有するとともに、認証取得の取組みを社内全体に広めていきたいと考えています。また、今後も、実際にパンフレットをご覧になったお客さまからの声やUCDAアワードの評価レポート、独自の調査などを活用し、より良いものとなるよう検証を重ねてまいります。

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