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事例紹介09:株式会社三井住友銀行

株式会社三井住友銀行の「総合商品ラインアップ」(資産運用の商品ラインアップパンフレット)がUCDA認証「伝わるデザイン」を取得した事例を紹介します。
以下、担当者様よりコメントをいただきました。

認証取得の経緯

当行は「総合商品ラインアップ」に先立ち「SMBC積立専用ご提案書」を改定する際、UCDA認証「伝わるデザイン」を取得致しました。
その際、文字や色といった「見やすさ」だけではなく、お客さまの目線や導線を考えたレイアウトや用語の使い方等、「わかりやすさ」の点で多くを改善することができ、営業店の担当者からは好評で不備や照会が激減しました。
「総合商品ラインアップ」は銀行が取り扱っている商品をご紹介する資料としてだけでなく、お客さまご自身がご資産を使途ごとに色分けし、ご自身の資産運用の目的・ニーズに合った商品を知ることができる資料として、幅広いお客さまへ手交する資料です。
そのため、お客さまの理解度を高める資料として、「わかりやすさ」「伝わりやすさ」の目線でUCDAの要素を取り入れ、UCDA認証「伝わるデザイン」を取得することに致しました。

制作のポイント

認証を取得して

銀行だけでなく、お客さまにとって「わかりやすい」「伝わりやすい」商品やサービスの設計やツールの導入は、「当然のこと」であり、その「努力」は永遠に続くものと思っております。
認証取得は、私たちにとって「当然のこと」と考えていた「努力」が、UCDA さまの基準により科学的な根拠に基づき認められることであり、お客さまへ資料を提供する際の「安心感」と「自信」につながるものと思っています。
コロナ感染拡大等、私たちの生活環境の変化によって、お客さまとのコミュニケーション方法も変化があるものと思っています。
これらの変化にあわせた様々なツールにおいても同様の考えを持ち、「わかりやすさ」や「伝わりやすさ」を追求していきたいと思っています。

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