「第三者」による客観的な評価
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「伝わるデザイン」取得の流れ | UCDA認証

生活者と専門家が「伝わりやすさ」を評価

UCDA認証「伝わるデザイン」は、多様な生活者、高度な知見・経験を持つ専門家が評価します。
生活者の行動分析やテスト、専門家の分析を組み合わせることで精度の高い評価が可能となりました。

想定ユーザー(生活者)の利用状況や、専門家による評価会議

想定ユーザー(生活者)による利用状況の観察や、専門家による評価会議

プロセスと手順

1. 認証の申請と対象物の提出

申請者はUCDAに、認証申請書と「認証を取得するデザイン対象物」(以下「対象物」)を提出します。

2. 認証適合性の検討

UCDA は対象物を認証できるかどうか適合性を検討し、結果を申請者に通知します。

「伝わるデザイン」認証の対象:内容がわかりにくいことで、ユーザーの不利益につながるもの
例:保険や金融商品の申込書、告知書、請求書、パンフレット、報告書、製品マニュアル、映像など

3. 評価ガイドラインの選定      

UCDA は対象物の種別・特性等を鑑みて、認証に必要な「評価ガイドライン」(評価方法)を選定します。
ユーザーテスト(生活者によるテスト)の必要性もこの段階で検討します。

※ 評価ガイドラインはDC9ヒューリスティック評価法、 ISO9241-11(ユーザビリティ)、ISO13407(人間中心設計)、JISX8341(高齢者・障害者における情報アクセビリティに関するガイドライン)など数種類から最適なものを選定します。

4. 評価会議の実施

生活者と専門家が「対象物の利用品質」を評価します。

 a. 生活者評価の評価方法
   ・ 使用テスト(ユーザーが実際に対象物を使い、行動や内容理解度を評価)
 b. 専門家評価の評価方法
   ・ 選定した評価ガイドライン(DC9ヒューリスティック評価法など)による評価
   ・ 統合会議

5. 評価レポートの提出

UCDAは、評価会議の結果を統合した「評価レポート」を申請者に提出します。

6. 改善対象物の提出

申請者は、レポートで指摘された問題点に基づきデザインを改善し、改善後の対象物をUCDAに提出します。

7. ユーザーテストの実施とパフォーマンスレポートの提出

※ 評価ガイドラインの選定時に必要とされた場合のみ実施
改善前後の対象物でユーザーテスト(生活者によるテスト)を行い、改善効果を測定・比較します。
これは記入にかかった時間や読み終わる時間、達成率などを集計します。

8. 認証委員会の審査

認証委員会は、評価レポートや対象物をもとに、認証基準に達しているかを判定します。
委員会はUCDA認定評価員・UCDA理事・生活者で構成され、審査結果は「認証委員会結果報告書」として申請者に報告します。
認証審査の判定基準は、以下の3点です。

 評価レポートで示された問題点に対して適切なデザイン改善が行われたか。
 
ユーザーテストの効果測定で一定の効果(達成率、読速度、記入速度等)が得られたか。
 ユーザーにとって「情報の伝達品質」が確保されているか。

9. 認証の付与

認証委員会で「情報の伝達品質」が認められると、「伝わるデザイン」マークを発行・登録します。
申請者は UCDA の定める表示基準により、対象物にマークを表示することができます。

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