市民とのコミュニケーションを「わかりやすく」

 企業や団体が生活者に提供する情報コミュニケーションの問題点を発見し、「見やすく、わかりやすく、伝わりやすく」改善する活動を行っている一般社団法人ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会(UCDA/理事長:福田 泰弘)は、高齢者にも読みやすい「みんなの文字-R」を、福島県郡山市へ寄贈しました。

  「みんなの文字」は、高齢者、老眼、白内障の方にも読みやすいことを、科学的に検証して作られUCDAが認証した書体です。昨年、発表発売以降、日本年金機構の「ねんきん定期便」、自治体の「納税通知書」、金融機関の「住宅ローン申込書」、化粧品会社の「CSRレポート」、各種パンフレット、パッケージなどに幅広く使われています。

 この度、UCDAは、東日本大震災の復興支援として「みんなの文字」5,000ライセンスを福島県郡山市に寄贈しました。「みんなの文字」によって、郡山市が市民へ送付する通知物や案内文などがわかりやすくなります。学校教育で使われる書類がわかりやすくなります。UCDAは、郡山市と市民のコミュニケーションを「見やすく、わかりやすく、伝わりやすく」することで、ユニバーサル コミュニケーション デザイン(UCD)社会の実現に貢献していきたいと思います。

報道発表資料