8月26日(月)、加齢に配慮したコミュニケーションデザインを目指す 「第3回 加齢配慮部会」を開催しました。 今回は生命保険会社2社6名に参加いただき、認知心理学の勉強会と、外貨建て保険のリスク表示に関する研究の進捗報告を実施しました。
講師:河原純一郎氏(北海道大学 大学院文学研究院 准教授)
テーマ1:認知心理学からみた気づく・気づかない表示の要因
- 二重構造の心(意識システムと無意識システムの特徴)
- 注意の成分
- 気づく・気づかない表示の3要因
- 加齢と認知機能の関係
テーマ2:「外貨建て保険におけるリスク表示への注目と記憶」研究の進捗報告
- 視覚機能の変化
- 認知機能の変化
- 実験1〜2の経過報告、実験3の計画紹介
今後も「加齢に配慮したコミュニケーションデザイン」を追求する活動を続け、第4回は2019年11月以降を予定しています。 活動に関心のある生命保険会社の皆様は UCDA事務局までお問い合わせください。