~福島県の食の安全・安心を全国に知らせるために~
一般社団法人ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会(UCDA/理事長:在間稔允)は、福島県の食品・食材の復興支援として「フクシマケン食の復興支援」みんなのプロジェクトを始めました。
UCDAは、生活者にとって重要な情報コミュニケーションの「情報品質」を高めるために、「わかりやすさ」の認証制度を行っている第三者機関です。保険、金融、行政では重要な情報がわかりにくいことで起こるトラブルが社会的課題となっています。昨年は、食品表示法が改定され、食品パッケージにおける表示にも「わかりやすさ」が求められるようになりました。
福島県では、東日本大震災の原発事故から5年以上が過ぎました。消費者庁のデータでは、生活者の約37%が福島県産の食材は、放射性物質の検査を受けて安全性が確認されていることを知りません。UCDAは、放射性物質の検査をして安全・安心が確認された食品であることを、生活者にとって「見やすく、わかりやすく」表示している食品パッケージ(包装紙)の表示部分を評価・認証することで、福島県の食の復興支援をいたします。UCDAの福島県復興支援は、2013年のUCDAフォント「みんなの文字」寄贈に続き2回目となります。
安全であることを「見やすく」伝えることで、福島県の食にかかわる生産者や企業と全国の生活者との信頼関係を取り戻し「安全・安心、そしておいしい」福島県の食の復興の一助となることを願っています。
つきましては、下記のとおり説明会を開催いたします。
日時 | 9月23日(金)10:00~11:00 |
場所 | 福島県郡山市富久山町久保田字郷花4-8(郡山食品工業団地内) 株式会社 福豆屋 応接室 |