各賞の紹介:公的医療保険分野

UCDAアワード2014(情報の伝わりやすさ賞)

栃木県 宇都宮市

栃木県 宇都宮市 保健福祉部 課長補佐 伊藤 泰拓 様

栃木県 宇都宮市
保健福祉部 課長補佐
伊藤 泰拓 様

【受賞コメント】
このたびは,公的医療保険分野における「UCDAアワード2014」をいただきまして誠にありがとうございます。
今回,評価をいただきました後期高齢者健康診査・がん検診受診案内ハガキは,75歳以上の後期高齢者の方に対して実施いたします健康診査やがん検診について,市民に直接ご案内するもので,これらの受診券にもなっております。
「健康診査・がん検診を受診しよう」という市民の行動につなげるためには,見やすく,わかりやすい印刷物の作成が重要であると考えており,特に,ご高齢の方の立場に立った,より見やすく,わかりやすい,さらには,伝わりやすい受診券の作成に取り組んでまいりました。
今般,ご専門の皆様から,「情報の伝わりやすさ」の点で高い評価をいただけましたことは,誠に光栄であり,嬉しく思っております。
今後とも,市民の皆様の立場に立ち,見やすく,わかりやすく,伝わりやすい情報発信に努めてまいりたいと考えております。

 

アナザーボイス賞

東京都 豊島区

東京都 豊島区 保健福祉部 高齢者福祉課 係長 岩瀬 優子様

東京都 豊島区
保健福祉部 高齢者福祉課 主任主事
森 栄 様

【受賞コメント】
この度は「UCDAアワード2014」のアナザーボイス賞をいただき、ありがとうございます。
UCDA認証を受けようと思ったきっかけは、毎年行っている高齢者向けアンケートの回収率を上げたかったためです。行政の作成する帳票は往々にして情報を詰め込みすぎて、住民にとってわかりにくいものになりがちですが、UCDA認証の取得にあたり「情報量を出来るだけ削り、伝えたいことが伝わるよう」アドバイスを受けた結果、回答率が前年を大きく上回り、問合せも格段に少なくなりました。これから高齢化社会を迎え、ユニバーサルデザインの必要性が益々高まっていく中、今回の受賞を区全体としてわかりやすい帳票作成に取り組むきっかけとしたいと考えています。

 

特別賞

東京都 江東区

東京都 江東区 福祉部 主任主事 瀧川 久輝 様

東京都 江東区
福祉部 主任主事
瀧川 久輝 様

【受賞コメント】
このたびは「特別賞」を賜り、誠にありがとうございます。8万人以上の高齢者に送付する「いきいきチェックリスト」。今年で3年目となりましたが、どんな書式が分かりやすいのか、「自分本位ではなく、客観的な評価がほしい」とUCDAの第三者認証を受けました。印刷業者さんとの打合せやUCDAからのアドバイスを経て、苦労して作ったものが評価され、大変励みとなりました。また、表彰式では、他団体の組織をあげた「わかりやすさ」追求の姿勢に大きな刺激を受けました。今回、私ども高齢福祉部門として高齢者へのわかりやすいご案内の大切さを再認識するとともに、部門を問わず全庁的な取組としてこうした認証取得が広まってほしいと感じました。