「第三者」による客観的な評価
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「フクシマケン 食の復興支援」 みんなのプロジェクト

理事長のご挨拶

福島県では、東日本大震災による原発の事故以降、風評被害で、食品関係の企業・団体は大きなダメージを受けています。
また、2015年4月に施行された食品表示法により、アレルギーや原産地など食品パッケージに表示しなくてはいけない文言が増えています。
生活者が食品を選択する上で、必要としている情報を、パッケージに「見やすく、わかりやすく、伝わりやすく」表示する「情報品質」が求められています。これはお客様に対する企業の姿勢そのものです。

福島県産の食材は、放射性物質の検査を受けて安全が認められていることを知らない人も数多くいます。風評被害に苦しむ福島県の食品企業の「正直さ」を伝えることで、日本中の皆様に安心して福島県の食品を食べていただきたいという思いで、このプロジェクトを立ち上げました。安全だから安心、そしておいしい。福島県と全国の生活者の信頼のために、UCDAは情報の「見やすさ」を伝えます。

一般社団法人 ユニバーサル コミュニケ−ション デザイン協会®
理事長 在間稔允

 

プロジェクト委員長のご挨拶

東京電力福島第一原発事故から5年と6か月が経過しました。歳時記のように自然と共生しながら続けられるフクシマの農作業と食品づくり。その光景から徐々に回復しているフクシマを感じることができます。しかし、フクシマの思いは、伝えても伝わらない現実があります。
震災後の福島県産の米や肉、農作物は、放射性物質検査を行い、安全性を確認してから出荷しています。しかし消費者庁の調査によると、この検査の実施を知らない人の割合が約37%あり、調査を重ねるごとに微増している状況です。(平成28年2月調査)
「これ以上、何をすれば伝わるのか。」そんなフクシマの声にUCDAは、事実を「わかりやすく伝える」表示を提案しました。
放射性物質の「検査」を受けなければならない農業環境への怒りを、寛恕の汗に変え、フクシマの人々は「おいしさ」を届ける努力を懸命に続けています。
震災直後、日本はもちろん世界中の人々がフクシマを支援しました。フクシマの人々は、その支援を子供とふるさとを守り、日常を取り戻すエネルギーとしました。
フクシマの感謝と安全とおいしさへの思いを受けとめてほしいのです。

プロジェクト委員長
斎藤 義益

参加のルール

1 参加企業の食品パッケージまたは包装ラベルの表示が、UCDAの認証審査会において「見やすいデザイン」であると認められること。
2 参加企業は、使用している福島県産の食材が、放射性物質検査を受けて、安全が認められたものであることを宣言する。
3 参加企業の食品パッケージまたは包装紙に、企業の連絡先または企業のホームページアドレスを表示する。
4 参加企業のホームページにプロジェクトのシンボルマークと宣言した文章を掲示して、福島県の放射性物質の検査のページにリンクする。(ホームページがない場合には、商品のプロジェクトマークから福島県の検査ページにリンクする。)

※以上の「情報品質」について責任を果たしていただく必要があります。
※このルールに基づき申請をされた商品に対して、プロジェクトのシンボルマークを付与します。

  • UCDA認証「見やすいデザイン」は、重要な情報が見やすくデザインされていることを認証するものです。
  • プロジェクトのシンボルマークは、それ自体が食品の安全性を認証するものではありません。

UCDAの支援

「見やすいデザイン」の基準を評価するための「認証支援ツールキット」(50,000円)を無償提供します。
「見やすいデザイン」の認証審査料(45,000円)はUCDAが負担します。
登録手数料の5,000円だけをご負担していただきます。
※認証期間は2年間です。延長される場合は、登録料が必要です。
当社が使用している福島県産の食材は、放射性物質検査を受けて、安全性を確認しています。
安心してお召し上がりください。
このパッケージの表示は、一般社団法人UCDAが、第三者の公正な審査を経て、見やすく配慮されたデザインであると認証したものです。
お問い合わせ先  一般社団法人ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会 事務局
TEL  03-5524-0280
E-mail  jimukyoku@ucda.jp

参加企業

株式会社福豆屋(郡山市)

このプロジェクトの参加企業を募集しています。
参加を希望される方は、UCDA事務局 icon-external-link までお問合せください。

支援企業・団体

この活動を支援していただける企業・団体・個人は、ポスター掲示など、広報支援費として、寄付または媒体提供などをお願いいたします。

また、賛同いただける個人・団体・企業様には、当活動支援表明の証としてのシンボルマークも開発中です。
デザインが決定次第発表いたします。

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