UCDAアワード2023 各賞の紹介

UCDAアワード2023の各賞を、授与式の写真や受賞コメントと共にご紹介します。

コミュニケーションデザインカテゴリ 印刷物カテゴリ-パンフレット部門- 印刷物カテゴリ-帳票・チラシ部門- デジタルカテゴリ 
パッケージカテゴリ 実行委員会表彰 

コミュニケーションデザインカテゴリ

UCDAアワード2023:大同生命保険株式会社

対象物受賞対象物
【印刷物】「一時金型Mタイプ」法人+個人向け商品パンフレット
【動画】商品説明補助動画「給付金の活用例(一時金型M)」

大同生命保険株式会社
商品部 部長 辻岡 康信 様

― UCDAアワードにエントリーした理由を教えてください

大同生命では「お客さま本位の業務運営に係る取り組み方針」を定め、お客さまの立場に立ったサービス提供を行っています。その取り組みの一環として、第三者による評価と、評価レポート報告会によるフィードバックをいただけるアワードへ毎年エントリーを行い、UCDのレベルアップを図っています。

― 今回の受賞対象物を制作するうえで工夫した点や苦労した点を教えてください

当社は中小企業に特化した生命保険を提供しております。今回の受賞対象物が説明する商品、「一時金型Mタイプ」は、中小企業の社長だからこそ抱えるリスクに対する説明が特に課題でした。募集ツールを制作するうえで、わかりやすい説明を追求した結果、紙面と動画で相互補完を行い、お客さまとの「コミュニケーション」を通じて情報を伝える、コミュニケーションデザインにたどり着きました。

― UCDAアワードを通して、今後のUCD活動の取組みについてお聞かせください

このたびは、「UCDAアワード2023」を賜り、誠にありがとうございます。今回の受賞を励みに、引き続きUCDの取り組みを通じて、お客さまの立場に立ったサービスの提供に努めてまいります。

UCDAアワード2023:株式会社三井住友銀行

対象物受賞対象物
【印刷物】「つなぐ〜未来ノート〜」
【Web】デジタルセーフティーボックス

株式会社三井住友銀行
コンサルティング業務部 上席推進役 金野 和代 様

― UCDAアワードにエントリーした理由を教えてください

UCDAアワードは、弊行が「わかりやすい・質の高い情報提供」を実践するうえで、複数の企業の取組事例を学ぶことができる非常に有意義な場と考えており、お客さま本位の取組の一つとしてエントリーをいたしました。

― 今回の受賞対象物を制作するうえで工夫した点や苦労した点を教えてください

銀行が扱う「無形サービス」を「有形化」することで、お客さまの「今」をカタチあるものとして「未来」へつなぎ、のこすことが可能と考え、この考えをコミュニケーションデザインで表現することに工夫をいたしました。

― UCDAアワードを通して、今後のUCD活動の取組みについてお聞かせください

さまざまな企業や団体の取組を知ることで、弊行が「分かりやすさ」「伝わりやすさ」の更なる高みを目指し、業務に活かすことができています。この取組の継続こそがお客さま本位の実現に繋がると考えております。

印刷物カテゴリ-パンフレット部門-

UCDAアワード2023:三井住友信託銀行株式会社

対象物受賞対象物
「取扱商品・サービス一覧」

三井住友信託銀行株式会社
広告宣伝企画チーム 調査役 荒井 幸夫 様

― UCDAアワードにエントリーした理由を教えてください

当社は日頃からお客さまの声を意識しています。「パンフレットに書いてあることが多い」「商品の記載がわかりにくい」という声があり、販売資料へのユニバーサルコミュニケーションデザインの反映と強化を目指し、制作したパンフレットをエントリーしました。

― 今回の受賞対象物を制作するうえで工夫した点や苦労した点を教えてください

制作前に金商法関連商品のディスクレーマーの見直しを実施し、文字数の約1/3を縮減しました。また、UCDA認証「伝わるデザイン」取得を目標に掲げたことで、認証審査対応の際に関係部から多くの協力を得られ、複数回内容見直しの協議ができました。

― UCDAアワードを通して、今後のUCD活動の取組みについてお聞かせください

引き続き「わかりやすい販売資料」の制作に向けて、ディスクレーマーの見直し(文字削減)や、ユニバーサルコミュニケーションデザイン強化に向けた社内の各種チェックシートやマニュアルの改訂等に取り組み、UCD化の意識醸成を図っていけたらと思います。

アナザーボイス賞:三井住友海上プライマリー生命保険株式会社


情報のわかりやすさ賞:三井住友信託銀行株式会社


特別賞:マニュライフ生命保険株式会社


特別賞:三井住友海上プライマリー生命保険株式会社


特別賞:三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社

印刷物カテゴリ-帳票・チラシ部門-

UCDAアワード2023:SBI生命保険株式会社

対象物受賞対象物
「事実確認へのご協力のお願い」

SBI生命保険株式会社
代表取締役社長 小野 尚 様

― UCDAアワードにエントリーした理由を教えてください

今回の評価対象物は、「わかりやすさ」を学んだメンバーが、活発に意見を出し合い創り上げました。
みんなの想いを込めた成果物が、どのような評価を得ることができるのか挑戦したくエントリーしました。

― 今回の受賞対象物を制作するうえで工夫した点や苦労した点を教えてください

一般的に馴染みのない、保険金支払時の事実確認という内容をお客さまにご理解いただくために、平易な文章を使用すること、イラストを効果的に使用し、わかりやすく流れを示すことについて工夫しました。

― UCDAアワードを通して、今後のUCD活動の取組みについてお聞かせください

当社では、CS(顧客満足度)とES(従業員満足)の好循環の実現という目標のもと、UCD活動に取組んでおります。
今般の受賞を励みに、これまで以上にUCD活動を活発化させ、お客さまサービスの向上を目指してまいります。

アナザーボイス賞:三井住友信託銀行株式会社


情報のわかりやすさ賞:マニュライフ生命保険株式会社

デジタルカテゴリ

UCDAアワード2023:マニュライフ生命保険株式会社

対象物受賞対象物
「ラクシルnavi」

マニュライフ生命保険株式会社
プロダクトツール部 アシスタントマネージャー 仲村 祐子 様

― UCDAアワードにエントリーした理由を教えてください

当社では会社全体でUCD活動に取り組んでいます。主に印刷物などで評価をいただいておりましたが、デジタル分野におけるUCDを追求する上でも、UCDAアワードでの客観的な評価の必要性を感じ、エントリーを決めました。

― 今回の受賞対象物を制作するうえで工夫した点や苦労した点を教えてください

UIやUXは説明しきれない奥深さがあり、制作メンバーの認識の違いもありました。ユーザーの立場に立って設計していく過程は苦労の連続でした。情報の絞込みや操作性向上により、紙を超える利便性を追求しました。

― UCDAアワードを通して、今後のUCD活動の取組みについてお聞かせください

当社が推進するカスタマー・セントリシティにおいてUCDは欠かせません。インハウスデザイナーとして「UCD技術を習得すれば誰もがデザインに携われる」考えを、より多くの社員に広めていきたいです。

アナザーボイス賞:大同生命保険株式会社


情報のわかりやすさ賞:明治安田生命保険相互会社

パッケージカテゴリ

アナザーボイス賞:日本生活協同組合連合会


情報のわかりやすさ賞:ハウス食品株式会社

実行委員会表彰

江崎グリコ株式会社