「第三者」による客観的な評価

UCDAアワード2012

2012年度のテーマ

生活者を守るデザイン

UCDAアワードは、生命保険の総合通知や損害保険の保険証券を対象として、評価を行ってまいりました。過去2回の評価と表彰に参加した企業からは、独立した第三者の評価が「生活者視点での改善に役立つ」「顧客満足度の向上につながった」などのご意見をいただきました。一方で、契約者に向けた通知物だけでなく「商品の選択」にかかわるデザインについても評価してほしいとの声が寄せられています。企業の倫理と法令遵守が社会全体の安心・安全にまで影響を及ぼす今日、生活者を守るための「情報のわかりやすさ」が今まで以上に求められます。

第3回となる「UCDAアワード2012」は、商品やサービスを購入(契約)する際のコミュニケーションデザインを評価して、企業のデザイン改善と生活者の安心・安全に貢献することを目指します。生命・財産に関わる商品やサービスを選択する際、「情報のわかりやすさ」は生活者の購買行動に大きな影響を与えます。

また、生活者の意見を取り入れ、保険会社のパンフレットとWebコミュニケーションに加えて、投資信託のパンフレットとOTC医薬品※のパッケージを新たな部門として設定しました。投資信託の販売用資料は、法的規制から記載すべき文言や表記について厳格に定められています。OTC医薬品のパッケージも同様 に表示についての厳しい規制が存在し、見やすく、わかりやすく、伝わりやすい表現に苦慮しているようです。このようなデザインにかかわる様々な制約は、訴 訟問題や消費者保護の観点から生まれたようですが、UCDAは生活者にわかりやすくデザインされているのかを、可能な限り客観的に検証します。※(大衆薬・市販薬とよばれる一般用医薬品のこと)

UCDAは一貫して、情報の送り手・作り手・受け手の重層的な議論による新しい視点ー「第三者による客観的な評価」を重視しています。「UCDAアワード 2012」は、一層独立性の高い視点で「生活者を守るデザイン」を評価・表彰することにより、消費者保護と購買支援という重要課題に貢献できるよう取り組んでまいります。

選考結果発表

アワード概要

選考結果報告会

7月5日(木)、東京・霞ヶ関の霞山会館で「UCDAアワード2012」の選考結果報告会が行われました。アワード受賞社だけでなく、保険、証券、医薬品、金融、広告、印刷、ITシステムなど、広範な業界から350名以上の方々が参加しました。

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