「第三者」による客観的な評価
UCDAアワード

UCDAアワード2013

開催趣旨

「UCDAアワード2013」は、企業が発信する情報を、産業・学術・生活者の知見により開発した尺度を使用して、「第三者」が客観的に評価・表彰するものです。UCDAは評価結果が改善のための指標となり、デザイン技術の発展とコミュニケーション品質の向上を通じて、企業と生活者双方の利 益に貢献することを目指します。

伝達品質の保証

これまでUCDAアワードは、金融コミュニケーションを中心に、生活者の生命・財産にかかわる情報のわかりやすさを評価してきました。この表彰制度の成果は、二つあります。

一つは、評価過程で得られた分析レポートを元に、コミュニケーションデザインを改善した企業が、コスト削減と顧客満足度の向上を成し遂げていることです。もう一つは、UCDAが対象物を横断的に分析したことで、企業ごとの改善だけでなく、業界全体での標準化の取り組みがはじまったことです。これは、販売促進の陰で見落とされがちな「情報のわかりやすさ」を向上させることが、今まで以上に重視された結果といえます。

第4回となる「UCDAアワード2013」では、昨年から導入したAnother Voice(生活者の評価)を強化するために、消費者団体が評価に加わります。これは、アワードの評価結果がデザイン作法の改善にとどまらず、情報自体の 安全性、すなわち「伝達品質の保証」につながることを意味します。商品・サービスの申し込みや請求における情報がわかりやすくなることは、生活者の安心・ 安全につながります。その結果、企業には不備対応のコスト削減と購買支援という経済的なメリットをもたらします。今回の評価対象である生命保険の告知書と 損害保険の請求書は、難しい記載事項が多く、販売者の介助が必要とされています。保険金・給付金を請求するための手続きを案内するWebコミュニケーショ ンも契約者にわかりやすく伝わるかが重要です。また、投資信託の交付目論見書は投資者を保護するため、法令により記載すべき情報が厳格に定められています が、販売用資料との役割分担は各社で異なります。新しく対象になった通信販売の購入申込書は、インターネットを利用しない高齢者にもわかりやすく、かつ間 違えにくい配慮が必要です。「UCDAアワード2013」はこうした対象物の評価を通じて、業界におけるコミュニケーション上の課題を可能な限り客観的に 検証して、生活者に対する「伝達品質の保証」に貢献することを目指します。

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