「第三者」による客観的な評価

UCDAアワード2024

エントリー受付期間:2024年4月1日(月)〜5月31日(金)

人が人のためにできること。

コロナ禍を経て、人と人の関係は希薄になってきました。
生成AI の急速な進化は、私たちの想像を超えています。
デジタル、アナログ、対面、インターネットを繋ぎ、
利用状況に応じたコミュニケーションデザインは、人と人の心を結びます。
ひとりでも多く、少しでも深く、ユニバーサルコミュニケーションデザイン。
15 年目のUCDA アワード2024 を開催します。

UCDAアワードの
メリット
・UCDAアワードのメリット
・各賞の位置付け
・評価の基準と理念
・実⾏委員
・協賛企業・協⼒団体
専門家と生活者の
第三者評価
・専門家と生活者の第三者評価
・プロセスと手法
エントリーの流れ
・エントリーの流れ
・実施概要と必要書類
・エントリー対象とカテゴリ
・エントリー費⽤
・エントリーに必要なもの
・提出先・お問い合わせ先
・エントリー説明会
・関連イベント
・今後のスケジュール
受賞アーカイブ
・UCDAアワード2023の選考結果
・これまでのアワードについて
・UCDAアワード第15回特別企画

UCDA アワードとは


「UCDAアワード」は、企業・団体・行政が生活者に発信するさまざまな情報媒体を
産業・学術・生活者の集合知により開発した基準を使用して「第三者」が客観的に評価し、優れたコミュニケーションデザインを表彰するものです。


UCDAアワード 15周年特別イベント

UCDAアワードは、これまでさまざまな「コミュニケーションデザイン」を表彰し、今年で15周年を迎えます。
そこで、これまでの活動を振り返り、今後の展望についての15周年記念イベントを開催します。
6月から3回にわたり、それぞれ異なるテーマで、専門家を招いた講演やパネルディスカッション、エントリー企業によるプレゼンテーションなどを企画しております。是非ご参加ください。

15周年記念イベント

UCDA アワードのメリット

わかりやすさの証
UCDAアワードの受賞企業は「選考結果報告会」で大々的に公表します。メディアや関係者の注目度も高く、「わかりやすさ」に取り組んだ成果をお客さま・社内・社外に向けて示す証として効果的です。

評価レポートの活用
エントリーしたすべての企業には受賞の有無に関わらず専門家・生活者の評価をまとめた「レポート」を提出します。
この評価結果に基づいて改善を重ねて次年度に受賞した事例も存在します。

社会的な意義
「わかりやすさ」を実現することで不備率の低減や申し込みの増加など効果が見込めます。それだけでなく、より優れたコミュニケーションを提供することで社会課題を解決することは、企業にとって社会的意義の大きな責任と言えます。

各賞の位置付け

UCDA アワード総合賞(企業表彰) 事業・経営戦略 … コトのデザイン
UCDA アワードにエントリーした企業の中から、UCDによる社会課題の解決や年間を通じた認定、認証へなど6 つの項⽬への取り組み(企業の情報品質)を評価します。
賞の種類 ● ゴールド
● シルバー
● ブロンズ
● 奨励賞
UCDAアワード各賞 ツール … モノのデザイン
パンフレットや帳票、Web、映像など各ツールの見やすさ・わかりやすさ(デザインの情報品質)を評価します。
賞の種類 ● UCDAアワード2024 生活者と専門家による評価が総合的に高いもの
● アナザーボイス賞 特に生活者の評価が高いもの
● 情報のわかりやすさ賞 特に専門家の評価が高いもの
● 特別賞 独自の視点や特徴的な評価結果を持つもの

評価の基準と理念

UCDAアワードは、情報の「送り手」(保険・金融・各メーカー・行政等)、「作り手」(制作会社、SIer、印刷会社等)、「受け手」(生活者)の立場があってこそ成立します。それぞれの立場から参画することが多様な議論を生み、価値を生み出します。

❶ 客観性|科学的な評価手法を元に「基準」を策定
❷ 重層性|多くの視点が議論する「集合知」
❸ 第三者性|特定の利益に偏らない独立した活動

実行委員会

委員委員長
在間 稔允(UCDA 理事長)

副委員長
内藤 純一(元 金融庁 総務企画局長/全国信用協同組合連合会 顧問)

実行委員
青木 輝勝(東京工科大学 コンピュータサイエンス学部 教授)
池戸 重信(宮城大学 名誉教授)
石橋 直子(消費生活アドバイザー)
岩下 幹(公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団 専務理事)
大井 幸子(株式会社SAIL 代表取締役社長/国際金融アナリスト/武蔵野大学 客員教授)
小田島 綾子(一般社団法人 日本損害保険代理業協会 会長)
河原 純一郎(北海道大学 大学院文学研究院 教授)
篠森 敬三(高知工科大学 情報学群/総合研究所 教授(情報学群長))
橘 益夫(一般社団法人 IKIGAIプロジェクト 代表理事)
天明 英之(フード・オフィス・天明 代表/食品表示アドバイザー)
中内 茂樹(豊橋技術科学大学 特命理事・副学長)
錦野 裕宗(弁護士法人 中央総合法律事務所 東京事務所所長 代表社員弁護士パートナー)
水野 勝文(輝特許事務所 所長/弁理士)
村 千鶴子(一般財団法人 日本消費者協会 理事長/弁護士)
矢口 博之(東京電機大学 理工学部 教授)
吉武 良治(芝浦工業大学 デザイン工学部 教授)
吉本 豊(元 経済産業省 政策立案総括審議官/JSR株式会社 上席執行役員 社長室長)

50音順、敬称略

協賛・協力

協賛

株式会社研文社 理想科学工業株式会社

アインズ株式会社 株式会社イワタ 株式会社オオツカ

協力

株式会社印刷学会出版部
株式会社印刷出版研究所
特定非営利活動法人金融IT協会(FITA)
株式会社金融経済新聞社
視覚科学技術コンソーシアム
株式会社新日本保険新聞社
一般社団法人全国スーパーマーケット協会
株式会社電通
株式会社日本金融通信社
一般財団法人日本消費者協会
一般社団法人日本損害保険代理業協会
日本フォーム印刷工業連合会
特定非営利活動法人人間中心設計推進機構(HCD-Net)
ラベル新聞社

専門家と生活者の第三者評価

UCDAアワードの評価は、専門家と生活者という異なる立場の「評価員」が担当します。専門家は各分野のスペシャリストとしての知見を活かして、生活者は実際に見て・読み・使ってみることで得られる結果から「見やすさ・わかりやすさ」の評価を進めます。
評価はどちらの立場が欠けても成立しません。専門家と生活者の双方が評価することで、より深く多角的に、客観性を持った「第三者の評価」が可能となるのです。

専門家の属性|人間中心設計・人間工学・コピーライティング・インタラクションデザイン・情報デザイン・ドキュメントデザイン・Webデザイン・プリントテクノロジーを扱うスペシャリスト、大学教授、評価員で構成

生活者の属性|20代から80代の男女(色弱者など特定の属性を含む)

プロセスと手法

評価手法はDC9ヒューリスティック評価や各測定のほか、「専門家」と「生活者」が科学的かつ客観的に行えるよう毎年検討を重ねています。2023年からは「コミュニケーションデザイン」における体験(experience)を評価するため「関係性」に着目し、「ペルソナ」を導入しています。



エントリーの流れ

実施概要と必要書類のダウンロード

エントリーにあたっては必ず以下の「実施概要」をよく読み、ダウンロードした必要書類に記入を終えてUCDA事務局まで提出してください。提出先・問い合わせはUCDA事務局までお願いいたします。

・実施概要
・エントリーシート
・ヒアリングシート
・ペルソナシート

※ ヒアリングシートはエントリーを希望するカテゴリのものを選んで提出してください。
※ ペルソナシートは「コミュニケーションデザイン」カテゴリのエントリー時のみ提出してください。

エントリー対象とカテゴリ

UCDAアワードへのエントリーは4つのカテゴリから1つをお選びください。

  • エントリーする対象物は限定していません。 自由にお選びいただけます。※
  • カテゴリごと1件のエントリーに必要な対象物数が異なります。下表をご確認ください。
  • 1つのカテゴリに対してエントリー件数の上限はありません。
    例えば「印刷物カテゴリ」に同一企業が複数件でエントリーすることが可能です。
エントリーはどの分野(業種)からも可能です
金融・保険・食品・医薬品・公共・教育・その他
カテゴリ 1件のエントリーに必要な対象物数 対象物
コミュニケーションデザイン
印刷物・デジタル・パッケージから互いに関連のあるツールや同じ目的のツールを組み合わせてエントリー
2点以上 自由 ※
印刷物
例:パンフレット・帳票・DMなど
1点まで
デジタル
例:映像・Webサイト・アプリなど
1点まで
パッケージ
例:紙器・軟包材・添付文章など
※ 添付文章のみのエントリーはできません。
2点まで
※対象物の例
・お客さま向けの映像 ・マイページ  ・お客さま向けWebサイト   ・アプリ/ソフトウェア
・非対面手続き    ・給付金請求書 ・パッケージ(紙器や軟包材) ・商品パンフレット
・重要事項の説明資料 ・申込帳票   ・通知/DM(保険や納税等) など

エントリー費用

実施概要をご覧ください。(PDF形式)

エントリーに必要なもの

1. エントリーシート・ヒアリングシート・ペルソナシート
  必要事項をご記入の上、メールでUCDA事務局へご送付ください。

2. 評価対象物(現物・PDF)
  最新版の現物20部を紛失が無いよう追跡可能な方法でUCDA事務局へご送付ください。

3. 説明資料(出力物・PDF)
  対象物の補足説明とアピールポイントについて具体的な内容をご記載ください。

提出先・お問い合わせ先

お問い合わせはメールまたは電話にてお願いいたします。

一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会 事務局(担当:田中)
〒104-0061 東京都中央区銀座1-16-1 東貨ビル5F
電話:03-5524-0280
メール:jimukyoku@ucda.jp

エントリー説明会(無料・オンライン)

エントリーの流れや手順、過去実績や今後のスケジュールを報告します。

  • 第1回:2024年3月21日(木)10:00(終了しました)
  • 第2回:2024年3月21日(木)16:00(終了しました)
  • 第3回:2024年4月11日(木)10:00(終了しました)
  • 第4回:2024年4月24日(水)(終了しました)

関連イベント

  • パッケージセミナー 2024年2月28日(水)(終了しました)
  • 「伝わるパッケージ」解説講座 2024年 3月 6日(水)(終了しました)
  • 保険・金融セミナー 2024年3月13日(水)(終了しました)

今後のスケジュール

  • 2024年4月1日(月)〜5月31日(金):エントリー期間
  • 2024年6月以降:評価員説明会(コミュニケーションデザインカテゴリのみ)
  • 2024年6月14日(金)まで:エントリー対象物の提出
  • 2024年7月〜9月:評価と統合会議
  • 2024年9月下旬:実行委員会
  • 2024年10月:選考結果発表
  • 2024年11月7日(木):選考結果報告会を神田明神ホール(千代田区)で開催
  • 2024年12月以降:評価レポート納品

※ 上記日程は変更する可能性がございます。

受賞アーカイブ

UCDAアワード2023の選考結果

これまでのアワードについて

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